チャットレディの面接って何を聞かれるの？
面接で落とされることはある？
チャットレディの面接は、「説明会」に近いものです。
そのため、応募者が落とされることはほぼありません！
ただし、チャットレディの面接では、いくつかの注意点に気を付ける必要があります。
今回は、チャットレディ元運営者で面接官だった管理人が、チャットレディの面接のギモンについて、事前準備・聞かれること～注意点も踏まえて解説いたします。
目次
チャットレディの面接に準備するもの
チャットレディの面接に準備するものは、次の5つです。
- スマホ
- 身分証
- 認印
- 清潔感のある服装・メイク
- 応募動機・要望の整理
スマホ
スマホは、チャットレディの面接で必須アイテムとなります。
チャットレディの面接は、会場の所在地を事前に開示してくれないケースが多く、ほとんどの場合、会場付近で担当者と待ち合わせする流れになるからです。
もし当日にスマホを持っていないと、担当者との待ち合わせに支障が出ますので、忘れずに持参するようにしましょう。
身分証
チャットレディの面接では、身分証が必ず必要になります。
チャットレディは、18歳未満の応募が風営法で厳格に規制されており、年齢確認の徹底が義務付けられているからです。
チャットレディの面接で有効な身分証明書は、次の5つになります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住基カード
- パスポート
- 学生証
チャットレディの面接で有効な身分証は、写真付きに限定されています。
学生証は、大学や専門学校のものであれば問題ありませんが、高校は認められていません。
本人写真が付いていない健康保険証でOKのサイトもゼロではありませんが、出演できるサイトがかなり限定されます。
チャットレディの面接では、写真付の身分証が揃っていないと、稼げる収入に限界があることを認識しておきましょう。
認印
認印は、面接時にあれば便利なアイテムのひとつになります。
もし面接当日に体験入店を行う流れになった場合、報酬を受け取る時に認印を使うことがあるからです。
プロダクションによっては、雇用契約書を作成するところもあるため、念のため持参しておくと、手続きをスムーズにすすめることができます。
清潔感のある服装・メイク
チャットレディの面接当日は、清潔感のある服装とメイクを意識付けましょう。
清潔感のある服装と言っても、スーツなどのかしこまった格好をする必要はなく、カジュアルな服装で構いません。
ただ、ジャージやスウェットなどの、あまりにラフすぎる格好はNG です。
チャットレディは、容姿を売りにする接客業ですので、面接では、清潔感があり、かつ女性らしい服装やメイクを心がけましょう。
応募動機・要望の整理
チャットレディの面接前には、応募動機や、自身の要望を整理しておくことがベストです。
応募動機や要望の整理とは、何の目的で、いつまでにいくらぐらいを稼ぎたいのか、希望の稼働方式などもおおまかにまとめておきましょう。
自分の要望や、目的を整理しておくことは、面接で自分の意向に反した事にうっかり同意してしまわないための防御策にもなります。
プロダクションの都合を一方的に押し付けられてしまう可能性もゼロではないため、予め応募動機や要望をクリアにしておきましょう。
チャットレディの面接の流れ
チャットレディの面接の流れは、次の8ステップです。
①会場付近で待ち合わせor道案内
②エントリーシートに必要事項を記入
③お仕事内容・報酬体系の説明
④面接官の質疑応答
⑤身分証＋本人撮影
⑥カメラテスト
⑦体験入店
⑧雇用契約の確認
①会場付近で待ち合わせor道案内
面接当日は、会場付近で担当者と待ち合わせするか、電話で道案内をされるかの流れになります。
面接会場は、プロダクションの事業所内で行う場合もありますが、付近の喫茶店や、面接専用のマンションなどで行うこともあります。
担当者との待ち合わせでは、 LINEか音声通話を使いますので、くれぐれもスマホのバッテリーが切れないように、注意しておきましょう。
②エントリーシートに必要事項を記入
面接会場に到着したら、エントリーシートに必要事項を記入します。
チャットレディーの面接では、履歴書を使うことはほぼありません。
エントリーシートに記入する項目は、名前、メールアドレス、チャットレディの経験など、基本的な項目だけでOKです。
エントリーシートに記入できたら、身分証を用意し、担当者が来るまでその場で待ちましょう。
③お仕事内容・報酬体系の説明
チャットレディーの面接は、お仕事内容や、報酬体系の説明から始まる場合がほとんどです。
ただ、面接の流れは、プロダクションによってマチマチですので、いきなり質疑応答から始まる方針のところもあります。
通常は、お仕事の説明がある方が安心感がありますので、応募者に配慮してくれる流れですすめてくれるプロダクションの方が信頼できる証と言えるでしょう。
④面接官の質疑応答
お仕事の説明が一通り終わったら、面接官の質疑応答に入ります。
質疑応答と言っても、チャットレディの面接はほぼ説明会に近いため、とくに緊張する必要もなければ、構える必要も全くありません。
チャットレディの面接で聞かれることは、経験や勤務開始日など、普通のバイトと変わらないような、基本事項の確認が中心となります。
チャットレディの求人応募には、様々な事情を抱えた女性が多数訪れるため、金銭面での悩み事や、要望があれば遠慮なく担当者に伝えましょう。
⑤身分証＋本人撮影
面接が終了したら、最後に身分証と一緒に本人撮影を行います。
身分証と一緒に本人撮影を行う理由は、年齢確認と本人確認を徹底するためです。
チャットレディのように風営法で規制されている業種では、未成年が他人の身分証を使って面接を受けに来たり、身分を偽る人が少なくありません。
近頃では、サイト側で年齢確認を徹底することが、行政指導で義務付けられていますので、チャットレディのお仕事には必須であると、認識しておきましょう。
⑥カメラテスト
チャットレディの面接では、カメラテストを実施するプロダクションもあります。
カメラテストとは、ライブチャットの実際の映像で、応募者がどういう風に映るかを確認するためのものです。
メイクや照明を作りこむと、映像上ではガラッと印象を変えることができるため、カメラテストの映り具合が良ければ容姿も重要視されません。
カメラテストは、95%以上の確率でOKとするプロダクションがほとんどですので、とくに身構えず、気軽な気持ちで受けるようにしましょう。
⑦体験入店
プロダクションによっては、面接後に体験入店をすすめられることがあります。
体験入店とは、実際にチャットレディのお仕事を体験してみることです。
もちろん、当日都合が悪ければ、後日改めて日時を決めても構いません。
体験入店であっても、働いた分の報酬はきちんともらうことができ、プロダクションによっては終了後に、現金で支給してくれるところもあります。
面接当日に体験入店も済ませておきたい方は、予め面接＋3～4時間程度の予定をあけておきましょう。
⑧雇用契約の確認
面接と体験入店が終了し、お仕事を開始したい意向が固まった場合は、雇用契約の手続きに移ります。
雇用契約の方法も、プロダクションによって様々であり、小規模なプロダクションでは、契約書を作成しないことも珍しくありません
管理人の経験上を申し上げておきますと、後からトラブルを防ぐためにも、やはり契約内容は書面で交わしておく方がベストだと考えます。
ただし、契約書には安易に署名せず、少しでも納得のいかないことがあれば、担当者によく確認した上で署名するようにしましょう。
チャットレディの面接では何を聞かれる？
チャットレディの面接でよく聞かれる質問は、次の4つです。
- 経歴・経験
- 金銭事情
- 希望のお仕事スタイル
- 希望の勤務開始日
経歴・経験
チャットレディに限りませんが、業務経験の確認は、定番の質問です。
チャットレディの業務経験に関する回答は、応募者のデメリットになることが全くありませんので、正直に回答して構いません。
少しでもチャットレディのお仕事に携わったことがあったり、キャバクラやスナックなど、接客業の経験がある方は、アピール材料に使いましょう。
金銭事情
チャットレディーの面接では、応募者の金銭事情に関する質問をされることがあります。
いつまでにいくら稼ぎたいのか、なぜ稼ぎたいと思っているのかなど、昼職の面接ではまず聞かれないような踏み込んだ内容です。
プロダクションとしても、応募者の金銭事情を詳細に聞くことで、お仕事に対する意欲を図ることができ、応募者の要望を具体的に満たしてあげやすくなります。
プロダクションに金銭事情をオープンに話すことは、チャットレディの面接ではプラスに働きますので、自身の希望をありのままに伝えるようにしましょう。
希望のお仕事スタイル
まず、勤務形態を通勤または在宅のどちらで行うかを選びましょう。
チャットレディの勤務形態は、通勤、在宅のそれぞれにメリット・デメリットがありますが、報酬は在宅の方が高額に設定されています。
（※チャットレディの通勤、在宅のメリット・デメリットはこちらをご覧ください。）
次に、稼働方法の選択です。
チャットレディの稼働方法は、主に、アダルト、ミックス、ノンアダルトと3つの選択肢に分かれています。
ノンアダルトは純粋にお客様との会話が業務になり、アダルトは、お客様との会話に加え、脱衣や自慰などのアダルト行為が伴います。
ミックスとは、ノンアダルトとアダルトを混ぜた方式であり、キャストさん側の判断でどちらも選ぶことができる稼働方法です。
ただし、報酬はアダルトやミックスが、ノンアダルトの約2倍ほど高額に設定されています。
チャットレディ初心者は、アダルトに抵抗のある方もいますので、いきなり無理をせず、ノンアダルト、あるいはミックスから徐々に慣らしていきましょう。
希望の勤務開始日
面接の締めくくりは、いよいよ勤務開始日の相談です。
チャットレディーの面接では、ほぼ落とされることはないため、ひと通り説明と質疑応答が終了したら、勤務開始日の具体的な話に移ります。
ライブチャット業界では、即日に体験入店を歓迎しているプロダクションが大半のため、時間が許すようであれば、気軽にお仕事を体験してみましょう。
チャットレディ面接時の注意点
チャットレディ面接時の注意点は、以下の5つです。
- 場の雰囲気に流されない
- 事務所スタッフをチェックする
- すぐに辞められるかを確認
- 報酬の受け取り方法を確認
- 雇用契約書に安易にサインしない
場の雰囲気に流されない
チャットレディの面接では、場の雰囲気に流されないように注意が必要です。
中には応募者の気持ちを全く無視して、すぐに業務に入る前提で話を進めてくるプロダクションも存在します。
一方、応募者も、面接で不穏な空気になることを恐れ、詳細をよく確認せず、先方の要望に承諾してしまう方も少なくありません。
面接では、くれぐれも雰囲気に流されず、条件や詳細を十分確認してからお仕事を開始するようにしましょう。
事務所スタッフをチェックする
チャットレディの面接では、プロダクションスタッフの質をチェックしておくことも忘れてはなりません。
チャットレディのお仕事に安心して取り込むには、プロダクションスタッフの質が非常に重要です。
面接の対応に気になる点はないか、信頼できそうかなど、スタッフの人柄や、誠実さを、あらゆる角度から細かくチェックしましょう。
すぐに辞められるかを確認
チャットレディのお仕事を開始する前に、面接ですぐに辞められるかどうかも確認しておく必要があります。
チャットレディは昼職と異なり、キャストさんがお仕事を辞めたい意志があれば、即日辞めることができるはずです。
ただ、プロダクションによっては、1か月前に申し出るなど、退職期日が決められていたり、なかなか辞めさせてもらえないこともゼロではありません。
チャットレディの退職時期については、プロダクションによって条件が全く異なりますので、後から後悔しないためにも、退職可能な時期を必ず事前に確認しておきましょう。
報酬の受け取り方法を確認
報酬の受け取り方法は、面接でよく確認しておく必要があります。
チャットレディの報酬受け取り方法で必ず確認すべきは、給与の締め日、支払日、受け渡し方法の3つです。
報酬の支払いは、所定の期日に銀行振込が一般的な対応ですが、プロダクションによっては、現金手渡しのところもあります。
ただし、悪質なプロダクションに引っかかると、約束された期日に報酬を支払ってくれないトラブルもゼロではありません。
チャットレディのお仕事に入る前には、報酬の受け取り方法を担当者に細かく確認しておきましょう。
雇用契約書に安易にサインしない
チャットレディの面接時では、雇用契約書に安易にサインしないようにしましょう。
プロダクションによっては、応募者の感情を顧みず、先方の都合のいい内容ばかりを書面に盛り込み、サインを促してくることもないとは言い切れません。
応募者としては、不穏な空気になるのを避けようとする心理が働き、うっかりサインしてしまいそうになります。
後から後悔しないためにも、雇用契約書の内容は入念に確認してからサインするようにしましょう。
チャットレディの面接で落とされる理由
チャットレディの面接で落とされる理由は、以下の5つです。
- 年齢基準に達していない
- 一般常識を持っていない
- 見た目が不潔・だらしない
- 寡黙過ぎる
- 容姿で判別する事務所もあり
年齢基準に達していない
チャットレディの面接で落とされる一番の理由は、年齢基準に達していないことです。
チャットレディに応募できる年齢は、満18歳以上と法律で定められているため、ほとんどのサイトでは、未成年の応募が認められていません。
年齢の上限は、おおむね50代ぐらいまでですが、60～70代もOKとしているサイトもありますので、上限については各プロダクションに問い合わせてみましょう。
一般常識を持っていない
一般常識を持っていないと判断された場合は、 面接で落とされる可能性が上がります。
例えば、面接時間に大幅に遅刻してくる、話の受け答えがきちんとできない、奇抜な服装で来社するなど、 常識外の行動が目についた場合です。
チャットレディのお仕事自体は、自由で適当なイメージがありますが、れっきとしたビジネスですので、最低限の常識を持った立ち振る舞いを心掛けましょう。
見た目が不潔・だらしない
見た目が不潔、だらしない服装は、面接の印象を大幅に悪化させる原因に繋がります。
チャットレディは、「見た目が8割以上」の要素を占めていることから、不潔でだらしない印象を与えることは論外とされるからです。
見た目が不潔、だらしない服装で面接に来た時点で、最低基準から外れることになりますので、面接には清潔感のある服装で出向くようにしましょう。
寡黙過ぎる
面接時に、あまりに寡黙すぎると、採用を見送られやすくなります。
チャットレディーはお客様と会話が続いた時間分で報酬が発生するため、「会話が全くできない人＝全く報酬に繋がらない人」であることを意味するからです。
容姿はメイクでカバーできますが、寡黙すぎるのは改善のしようがないと判断されやすいため、面接では愛想よく、ハキハキと回答するように気をつけましょう。
容姿で判別する事務所もあり
チャットレディのプロダクションによっては、容姿で採用の合否を判別する方針のところもあります。
チャットレディの採用率は95%以上と、面接で落とすことはほぼありませんが、容姿端麗を重視する方針のプロダクションもゼロではありません。
面接で容姿を重視するプロダクションは、あらかじめ求人情報に、自社が求めるチャットレディの要件を記載しています。
容姿の基準が不安な方は、応募前にプロダクションに確認を取りましょう。
チャットレディ面接に関するよくあるギモンQ&A
チャットレディ面接に関するよくあるギモンは、次の3つです。
- 面接会場を開示しない理由は？
- 容姿に自信が無くてもOK？
- 身分証と一緒に本人写真を撮る理由は？
面接会場を開示しない理由は？
セキュリティ上の理由です。
チャットレディ業界では、応募者を面接会場に直接来させないことが習わしになっています。
プロダクションが面接会場に応募者を直接通さない理由は、ひとえにセキュリティ上の理由です。
チャットレディの事業所は、通勤キャストさんが稼働している場所であるため、所在地を公表すると、ストーカー被害などの確率も懸念されます。
そのため、プロダクションによっては、面接を喫茶店など、事業所外で行うことも少なくありません。
むしろ、事業所外で面接をするプロダクションは、セキュリティ管理を徹底している証でもあります。
事業所の場所を教えてもらえないから不安になるのではなく、業界の特性を理解して、面接に向かうようにしましょう。
容姿に自信が無くてもOK？
大丈夫です。
チャットレディの求人応募は、容姿に自信がなくても全く問題ありません。
配信では、映像の加工や、整形級のメイクで出演することになるため、容姿はかなり作り込むことができるからです。
また、ライブチャットを利用するお客様の好みも、ぽっちゃりが好き、一重まぶたが好きなど、十人十色。
誰から見ても美人と認められるような容姿でも、全く稼げない方もいますので、まずは容姿のことを気にせず、気軽に面接を受けてみましょう。
身分証と一緒に本人写真を撮る理由は？
年齢確認・本人確認を証明するためです。
チャットレディの面接では、身分証と一緒の本人写真を撮影することが規則になっています。
前述の通り、チャットレディのお仕事ができるのは満18歳以上と風営法で定められており、年齢確認の徹底は行政で義務付けられています。
年齢確認なら、身分証の提示だけで十分な気がしますが、身分証だけでは、ライブチャットに出演している本人と、証明書が一致する証拠になりません。
初めて行った事業所内で、身分証と本人写真を撮られると不安になりますが、年齢確認、本人確認を徹底する意味合いであることを念頭に入れておきましょう。
まとめ
★今回のまとめです★
またね～♪
今回は、チャットレディの面接のギモンについて、準備・聞かれそうなこと～注意点も踏まえ、あらゆる角度からお話させて頂きました。
まとめますと、チャットレディの面接に準備するものは、次の5つです。
- スマホ
- 身分証
- 認印
- 清潔感のある服装・メイク
- 応募動機・要望の整理
チャットレディの面接の流れは、次の8ステップです。
①会場付近で待ち合わせ
②エントリーシートに必要事項を記入
③お仕事内容・報酬体系の説明
④面接官の質疑応答
⑤身分証＋本人撮影
⑥カメラテスト
⑦体験入店（後日の場合あり）
⑧雇用契約の確認
チャットレディの面接でよく聞かれる質問は、次の4つとなります。
- 経歴・経験
- 金銭事情
- 希望のお仕事スタイル
- 希望の勤務開始日
チャットレディの面接で落とされる理由は、以下の5つです。
- 年齢基準に達していない
- 一般常識を持っていない
- 見た目が不潔・だらしない
- 寡黙過ぎる
- 容姿で判別する事務所もあり
チャットレディ面接に関するよくあるギモンは、次の3つです。
- 面接会場を開示しない理由は？
- 容姿に自信が無くてもOK？
- 身分証と一緒に本人写真を撮る理由は？
チャットレディの面接は、採用率95%のため、事前準備や心構えを抑えれば、全く不安になることはありません。
プロダクションの面接は、チャットレディとして安心してお仕事できる環境かを見極める機会でもあります。
むしろ、チャットレディのお仕事にチャレンジするにあたり、面接ではギモンや不安なことを何でも質問し、スッキリとした気分で働けるようにしましょう。
