チャットレディの報酬の仕組みと報酬率アップ方法を運営者が解説

はてなちゃん

チャットレディの報酬ってどんな仕組み?

報酬をアップさせるにはどうしたらいい?

チャットレディの報酬をアップさせるには、報酬率について理解することが重要です。

報酬率、報酬の仕組みをしっかり理解して、報酬率アップの方法を実践しましょう。

今回は、チャットレディの報酬の仕組み、報酬率について徹底解説し、報酬率アップの方法を、チャットレディ元運営者がお伝えいたします。

記事の最後では、報酬率のアップ方法を実践した場合の報酬額比較表も公開。

報酬率のアップをする事で、チャットレディの収入が大きく変わるので、是非、最後まで読んで実践してくださいね!

チャットレディの報酬の仕組み

チャットレディの報酬は、「完全歩合制」が一般的です。

契約方法によっては待機時間中も報酬が発生する「時給保証」を付けてもらえるケースもありますが、通常は、お客様と接続した分単位での「歩合制」となります。

歩合制であるチャットレディの報酬の仕組みを知るには、報酬率を理解する事が必要です。

チャットレディの報酬率はケースで違いがあり、お客様がライブチャットで使った金額の「30~60%」の取り分が相場となります。

言い換えれば、チャットレディの報酬率は、「30~60%」とかなりの開き、違いがあるのです。

次の項では、「チャットレディの報酬率の違い」について、詳しくお話していきます。

チャットレディの報酬率の違い

チャットレディの報酬率は、契約方法や稼働方法によって違いがあります。

チャットレディの報酬率の違いを簡単にまとめると、次のようになります。

(出典:TRIELA GROUP

代理店所属
(通勤)

料率

代理店所属
(在宅)

料率

個人契約
(通勤)

料率

個人契約
(在宅)

料率
お客様
100%
お客様
100%
お客様
100%
お客様
100%
配信会社
40%
配信会社
40%
配信会社
60~70%
配信会社
40~50%
代理店
30%
代理店
10~20%




チャットレディ 30% チャットレディ 40~50% チャットレディ 30~40% チャットレディ 50~60%

(※上記は参考例です。)

通勤・代理店所属の場合

代理店に所属し、通勤で稼働する場合のチャットレディの報酬率は、「30%」が相場です。

仮にお客様がライブチャットで使った金額を「100%」とした場合、ライブ配信会社の取り分は「40%」程度が相場。

代理店とチャットレディの取り分は、残りの「60%」を分け合うことになりますが、所属する代理店によっては、チャットレディと代理店の取り分の割合が変動することもあります。

いずれにせよ、代理店所属での通勤稼働は、チャットレディの報酬額が最も低い契約方法となるでしょう。

在宅・代理店所属の場合

代理店に所属し、在宅で稼働する場合のチャットレディの報酬率は、「40~50%」が相場です。

ライブ配信会社の取り分は通勤と変わりませんが、在宅は代理店の取り分が「10~20%」程度が相場となります。

代理店にとっては、在宅の方がルームの使用料、光熱費、衣装代など諸経費がかからないため、チャットレディには「40~50%」程度と高めの報酬率が適用されます。

通勤・個人契約の場合

通勤でライブ配信会社と個人契約した場合のチャットレディの報酬率は、「30~40%」が相場です。

代理店所属と同じく、ライブ配信会社との直接契約でも、ブースの使用料や、サポート費用が入るため、ライブ配信会社の取り分が「60~70%」とかなり高めに設定されています。

ただし、同じ通勤でも、代理店を通さない分、個人契約の方がチャットレディの取り分は多くなる傾向にあります。

在宅・個人契約の場合

在宅でライブ配信会社と個人契約した場合のチャットレディの報酬率は、「50~60%」が相場です。

個人契約のライブ配信会社の取り分は、代理店所属と同じく「40%」の場合もありますが、直接サポートの手間が発生する分、「50%」を適用されるケースもない訳ではありません。

在宅での個人契約は、全ての選択肢の中でチャットレディの報酬率が最も高くなる方法となります。

チャットレディの報酬率をアップする方法

質問社:報酬の仕組み、報酬率の違いはわかったけど、報酬率をアップさせる方法が知りたいな。

ここでは、報酬率をアップさせる方法をお話いたします。

チャットレディの報酬率をアップさせるには、いくつかの方法があり、主な方法は、次の4つです。

  • 大手代理店に所属する
  • 在宅で稼働する
  • サイトと専属契約を結ぶ
  • サイト内で実績を上げる

大手代理店に所属する

代理店に所属する場合は、大手代理店に所属することをおすすめします。

大手代理店に所属した場合の報酬率は、通勤で「30~35%」、在宅で「40~45%」が相場。

チャットレディの代理店には、一次~四次代理店まで様々な種類があり、大手代理店はライブ配信会社と※優遇レートで契約しているため、パフォさんに高めの報酬率を適用できます。(※ライブ配信会社からの特別報酬率)

三次~四次の中小代理店は、抱えているパフォさんの人数が少ない分、きめ細かいサポートが期待できる側面はありますが、代理店の規模が小さいほど、パフォさんの報酬率を高くすることに限界があります。

とくに通勤で稼働する場合は、ただでさえパフォさんの取り分が低めになりますので、なるべく大手の代理店を狙って登録するようにしましょう。

在宅で稼働する

通勤と在宅を比較すると、在宅の方が報酬率をアップさせることができます。

在宅で稼働した場合の報酬率の相場は「40~50%」と、通勤よりも「10~20%」ほど報酬率が高く設定されていることから、同じ稼働時間でもパフォさんの取り分が多くなります。

在宅は光熱費や、必要機材を自分で負担する必要がありますが、1人暮らしなど、ライフスタイルに応じて、在宅での稼働も検討してみましょう。

サイトと専属契約を結ぶ

特定のサイトと専属契約を結ぶことも、報酬率をアップさせる手段の1つとなります。

サイトと専属契約した場合の報酬率は、通勤で「40%」、在宅で「50~60%」が相場。

専属契約のパフォさんには、報酬率の優遇だけでなく、優先上位表示や特別ボーナスなど、様々な特典を付けてもらうことができます。

まず、普通に契約した場合との報酬率を比較し、専属契約すべきかどうかを検討してみましょう。

サイト内で実績を上げる

サイト内で実績を上げると、代理店やライブ配信会社が報酬率を上げてくれる可能性が上がります。

サイト内で実績を上げた場合の報酬率は、ケースにもよりますが、通勤で「40~50%」、在宅で「55~65%」まで引き上げることが可能です。

代理店やライブ配信会社もビジネスですので、売上ができるパフォさんをできるだけ多く確保したいのが本音。

ランキング上位に入る、「いいね」を多く獲得するなど、サイト内での実績を客観的に証明し、ライバルより有利な報酬率で代理店やライブ配信会社との交渉をすすめましょう。

報酬率アップを実践する注意点

前項で、報酬率をアップする方法をお話しましたが、実践する上で、いくつかの注意点を抑えておく必要があります。

注意点は、次の3つです。

  • 個人契約のタイミングを見極める
  • 専属契約にはデメリットもある
  • 経費の負担分を計算する

個人契約のタイミングを見極める

ライブ配信会社との個人契約は、タイミングを見極めることが肝心です。

チャットレディは代理店所属よりも、個人契約の方が報酬率アップが狙えるのは確かですが、タイミングを間違えると、全く稼げない可能性もあります。

チャットレディで安定した売上をキープするには、稼ぐためのノウハウが最も重要であり、個人契約では、代理店に所属するほどの手厚いサポートは期待できせん。

個人契約を検討するタイミングの目安としては、チャットレディを始めてから最低半年程度の期間をみておきましょう。

専属契約にはデメリットもある

チャットレディの専属契約には、いくつかのデメリットもあります。

まず、特定のサイトと専属契約を結んだ場合は、他サイトに一切出演できなくなるため、仮に契約したサイトで売上が悪くても、他サイトで不足分を補填することができません。

そもそもライブチャットは、サイトの特性により、アクセスが集中する時間帯や、お客様の層も全く異なります。

万が一、専属契約を結んだサイトと相性が合わなければ、チャットレディで全く稼げなくなる可能性もありますので、専属契約は慎重に検討しましょう。

経費の負担分を計算する

チャットレディの稼働スタイルは、経費の負担分も計算しておかなければなりません。

在宅チャットレディは、通勤チャットレディより報酬率が多めに設定されているものの、在宅は光熱費や機材など、自ら負担すべき費用が多々発生します。

一方、通勤であっても、交通費や移動時間のことを考慮しなければなりません。

チャットレディは交通費の支給がないため、自宅や昼職の会社から事務所まであまりに距離があるようなら、通勤の方がコストが増すことも考えられます。

チャットレディの業務に必要なコストは、確定申告の際に経費で計上することができますが、報酬率と経費の負担分をよく計算し、損のない選択肢を検討しましょう。

報酬率アップでここまで変わる!報酬額比較表

ここでは、前々項でお話しました、「チャットレディの報酬率をアップさせる方法」を実践した場合の報酬額を、それぞれ比較しております。

以下の表は、上記の各ケースごとのチャットレディ報酬率を1時間、8時間、20日間の単位別でまとめたものです。

単位 一般代理店所属 大手代理店所属 専属契約 サイト実績あり

1時間
13,200

通勤3,960円(30%)
在宅5,280円(40%)

通勤4,620円(35%)
在宅5,940円(45%)

通勤5,280円(40%)
在宅6,600円(50%)

通勤5,280円(40%)
在宅7,920円(60%)

8時間
105,600

通勤31,680円(30%)
在宅42,240円(40%)

通勤36,960円(35%)
在宅47,540円(45%)

通勤42,240円(40%)
在宅52,800円(50%)

通勤42,240円(40%)
在宅63,360円(60%)

20日間
2,112,000

通勤633,600円(30%)
在宅844,800円(40%)

通勤739,200円(35%)
在宅950,800円(45%)

通勤844,800円(40%)
在宅1,056,000円(50%)

通勤844,800円(40%)
在宅1,267,200円(60%)

(※2ショットチャットの場合で算出)
(※上記は参考例です)

チャットレディが一般代理店(二次~四次代理店)に所属し、通勤で稼働した場合の報酬率は「30%」、在宅で稼働した場合の報酬率は「40%」が相場になっています。

一般代理店所属の報酬率で1日8時間、1カ月20日間稼働した場合のチャットレディの報酬額概算は、通勤で「633,600円」、在宅で「844,800円」です。(※参考例です。)

しかし、大手代理店に所属するだけで、通勤も在宅も月間「10万円」近い差額となり、在宅での専属契約や、サイトで実績を上げると、月間「20~30万円」の差額が出ます。

チャットレディは同じ仕事内容でも、所属方法や稼働方法、実績次第で月間の報酬額がかなり変わってきますので、いかに報酬率が重要かがわかります。

まとめ

先生

★今回のまとめです★

またね~♪

今回は、チャットレディの報酬の仕組み、報酬率について、詳しくお話させていただきました。

まとめますと、チャットレディの報酬は完全歩合制であり、契約方法や稼働方法によって報酬率に違いがあります。

代理店所属
(通勤)

料率

代理店所属
(在宅)

料率

個人契約
(通勤)

料率

個人契約
(在宅)

料率
お客様
100%
お客様
100%
お客様
100%
お客様
100%
配信会社
40%
配信会社
40%
配信会社
60~70%
配信会社
40~50%
代理店
30%
代理店
10~20%




チャットレディ 30% チャットレディ 40~50% チャットレディ 30~40% チャットレディ 50~60%

チャットレディが報酬率をアップさせる方法は以下の4つです。

  • 大手代理店に所属する
  • 在宅で稼働する
  • サイトと専属契約を結ぶ
  • サイト内で実績を上げる

報酬率アップを実践する上で、注意点は、以下の3つです。

  • 個人契約のタイミングを見極める
  • 専属契約にはデメリットもある
  • 経費の負担分を計算する

報酬率をアップさせる方法を実践した場合、月間あたりの報酬額が次のように変わります。

  • 大手代理店に所属-通勤・在宅 月間「10万円」の差額
  • 在宅専属契約・サイトで実績ありー月間「20~30万円」の差額

上記のことから、チャットレディの報酬を増やすには、報酬率を意識することは、重要な手段の一つです。

しかし、報酬率だけにこだわっていると、経費やリスクなど、見落としがちな部分をおろそかにしてしまうこともあります。

まずは、代理店の選び方や稼働方法などの基本的な要素を抑え、報酬がアップする方法を実践してみましょう。

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